9月11日(火) 西武 vs オリックス 7-0

 

完璧な試合運びで勝利。秋山の先制2ランで試合の流れを一気に引き寄せた。先発の多和田は完封で14勝目。これで15勝も見えてきた。 懸念されていた防御率も4.14まで下がったので、3点台も十分に狙える。15勝以上して防御率が3点台ならば誰も文句は言えないだろう。もうひと踏ん張りだ。

 

多和田に限らず、富士大学出身の選手は粒ぞろいだ。2013年の山川穂高、2014年の外崎修汰、そして2015年の多和田真三郎。ちなみに、2016年には小野泰己が阪神タイガースに入団している。泰己(たいき)という名前は、競走馬のタイキブリザードから取っているのだとか。2017年は2勝に終わったが、2018年はすでに7勝を挙げている。防御率は4.82だが、これから少しずつ良くなっていくだろう。大器晩成だ。

 

余談だが、タイキブリザードは2014年8月18日に死亡している。解剖の結果、死因は胃の破裂だった。破裂といえば、久坂部羊の小説『破裂』を思い出す。久坂部の小説の中では『悪医』が1番おもしろい。久坂部に限らず、医師として勤務するかたわらに小説を執筆する人は意外と多い。有名どころでは、『神様のカルテ』の夏川草介がそうだ。

 

夏川草介ペンネームであり、夏は夏目漱石、川は川端康成、介は芥川龍之介、草は漱石の『草枕』から取ったのだとか。夏休みに川沿いで遊んでいたところ、草に足を取られて転びそうになった瞬間に脳裏を過ぎった佐々木健介の顔が忘れない、という意味ではないらしい。草介たまらん。